SSLサーバ証明書ライセンス数
SSLサーバ証明書のライセンス数は、
SSLセッションを利用する論理的なSSLサービスコンポーネント毎に必要になります。
SSLサービスコンポーネントとは、SSL機能を実際に必要とするWebサーバーやネットワーク機器等を指し、
物理的にSSLセッションを終端する機器(SSLアクセラレータ等)とは異なる場合があります。
複数のサーバーで必要なライセンス数を取得せずに、
同一の証明書を使用されますと、契約に違反する不正利用となりますのでご注意下さい。
Webサーバーが1台だけのシステムにおけるライセンス数の例
スタンドアロン型
1台のWebサーバーで1つのWebサイトを運用するシステム
この場合、ライセンス数は「1個」
バーチャルホスト型
1台のサーバーで複数のWebサーバーを提供するシステム
コモンネーム数(バーチャルホスト数、FQDN数)でカウントします。
この場合、ライセンス数は「3個」
メインフレーム型
コモンネーム数(FQDN数)でカウントしますが、
1台のサーバーで同一のコモンネームで、複数の認証方式(RACT, TopSecret, ACF2)を利用している場合、
認証方式毎にライセンスが必要です。
この場合、ライセンス数は「4個」
仮想化サーバー型
コモンネーム数(FQDN数)でカウントしますが、
1台のサーバーで複数の仮想マシン上に同一のコモンネームがある場合、
そのコモンネームが使われている仮想マシン数でカウントします。
この場合、ライセンス数は「3個」
Webサーバーが2台以上あるシステムにおけるライセンス数の例
ホットスタンバイおよびコールドスタンバイ
緊急時に備えてスタンバイしている物理ウェブサーバーは、
通常稼動している物理ウェブサーバーと同時にサービスを行わない限り、
ホットスタンバイ・コールドスタンバイに関わらずスタンバイ用の物理ウェブサーバーに対しての
証明書ライセンスは必要ありません。
通常稼動している物理ウェブサーバーの証明書をコピーしてスタンバイ機にインストールすることが可能です。
(下記の場合は2つ)
ロードバランサー
負荷分散などのために複数の物理ウェブサーバーを構成し、それらが同時にウェブサービスを行っている場合、
1つのコモンネームであっても物理ウェブサーバーの台数分の証明書ラインセンスが必要になります。
(下記の場合は2つ)
プロキシサーバー
クライアントとサーバーの間にプロキシサーバーを設置し、
背後に複数台のWebサーバーがある場合、
1つのコモンネームであっても物理ウェブサーバーの台数分の証明書ラインセンスが必要になります。
(下記の場合は2つ)
SSLアクセラレータ
1台のSSLアクセラレータの背後に複数の物理ウェブサーバーが設置され、
それらが同時にウェブサービスを行っている場合、
SSLアクセラレータが1台であっても背後の物理ウェブサーバーの台数分の証明書ライセンスが必要になります。
(下記の場合は2つ)
多階層型Webサーバーシステム
Webサーバーの配下にアプリケーションサーバーやデータベースサーバーがあり、
下位層のアプリケーションサーバーでSSLを利用している場合、対象のサーバー毎にライセンスが必要です。
(下記の場合は計3つ)